私のルームメイトたち
新しいシェアルームに引っ越して、2週間が経ちました。
私はいま、ドイツの女子大生１名と男子学生１名の３人で１つの部屋に暮らしています。シャワールーム、トイレ、キッチンは共有で、それぞれの個室があります。
ルームメイト・・・
どんな人たちなのか？どんな風に暮らしているのか？ドイツの学生たちのライフスタイルって気になるのは私だけでしょうか？
さっそく行ってみましょー♪
ルームメイト① カタリーナ
彼女は2015年から法律学を学んでいる、Bachelorの学生です。２４歳です。ドイツの法学部は難しく他の学部とは違いプログラムは、ちょっと特殊なようです。卒業試験があり、チャンスは２回あり両方とも落ちてしまうと、Bachelorの学位が取れないどころか、2度と法律関係の職種では働けないようになっているとのことです。
とても、まじめでしっかりしている子です。いつもアルバイトと、家族の用事で忙しいのかあまり家にいませんが。。オーストラリアで１年間の就労経験があるからか、英語もとても上手に話します。日本の漫画とアニメが大好きで部屋はドイツ語に翻訳された日本の漫画がたくさんあります。
ドイツ語勉強用にと、この漫画をわたしにくれました(*´▽｀*)
ルームメイト② フィリップ
現在、政治学の卒業論文を執筆中の３５歳のBachelorの大学生です。２００７年から勉強を始めたようです。
（私の勝手な意見ですが、、）学生生活長くね？！
ドイツ人らしい、勉強が好きで働くのは、あまり好きではないタイプですかね。。。
それでも、やっぱり１０年くらい大学生をしているわけですから、生活の心配とか将来の不安とかないんですかね。
だって１０年経ってすら、学士号(Bachelor)の学位すらないんですよ！
このコロナの学期は、期末試験もなく卒業論文を提出すれば卒業できるとのことですが
"It takes some months to submit my thesis."とか言ってましたΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
卒業した後、何をしたいかについて聞いてみたところ、何か月間かは「旅行と次の引っ越し先への準備をして自由にして過ごしたい。それから仕事をするけど、もし気に入らなかったら修士課程で学びたいと思っている。」そうです。
・・なんかすごいですね。３５歳といったら、日本だと会社ではある程度のポジションについて家庭を築いて、、など人生にいろんな変化が訪れているときですよね。ドイツもだいたい３０代半ばと言ったら、このような時期なのではないでしょうか？
本当に私の個人的な意見で申し訳ないのですが、周りがパキっと働いて家庭を持つ、結婚をしていく中で自分１人で大学も卒業しないで、フラフラすることはできないですね。
たとえドイツであっても、自分一人だけが他の人と違う生き方をするというのは難しいのではないでしょうか？
・・まあ他人のことなのに、いちいちうるさいですよねぇ、私。悪い癖です（笑）
ただ、日本にいたときに出会ったことがない人と出会い、本当にびっくりしました！日本にいる時よりもおもしろい人に出会えるのも留学のたのしみの一つですかね(｀・ω・´)ゞ
