生徒の気持ちがわからない？ドイツ語授業のドイツ人の先生①
今学期、2020年の夏のセメスターはコロナウイルスの影響で、私の大学はオールオンライン授業となりました。前学期につづき、今学期もおなじドイツ人の先生にドイツ語を習っています。私は、オンライン授業にならば日本に帰りたいと思い4月の半ばに帰国しました。本当は、ドイツにいればよいのですが、やはり家族や友達、日本食が恋しいと思い帰りました。ちょっと辛かった・・。
ドイツ語の授業だけ、火曜と木曜のドイツ時間18：00-20：00に行われます。日本とドイツの時差は7時間です。最初は、日本時間1：00-3：00まで起きて授業に出ていたのですが、やはり自分には難しく・・もうずっと眠たい(^▽^;)
前学期は英語で授業とメールで勉強を進めていましたが、今学期からはすべてドイツ語で行われることになりました。ちなみに授業のレベルはA2.2です。
Google翻訳なしでは、まだ先生のメールを理解できないこと。ドイツには戻りたくないこと。そんな気持ちから（本当に自分が情けないのですが・・）この授業をキャンセルしようと思い、先生に相談したところ、以下の条件でドイツ語の勉強を継続するのはどうか？という提案が来ました。
①宿題を火曜と木曜の18：00前に提出すること
②週に1度Online-Sprechstundeと呼ばれる、所要時間10分のオンラインオフィスアワーに参加すること
①は問題ないです。
ただ②。このオフィスアワーは先生と私で1：1で今週の宿題について話し合う（できればドイツ語で）、ということを先生はしたいようです。
ただ、私のドイツ語はA2レベルの初級です。ドイツ語をネイティブスピーカーと話すのは怖いです。先生で、留学生に対してドイツ語を教えていたとしても、です。また、この先生の授業は長くいつも30分オーバーで終わります。
一体、いつこのOnline-Sprechstundeが終わりになるのでしょうか？
私の性格が内向的だから・・でしょうか(/ω＼)
このドイツ語の授業を終えると、来学期からいろんな授業（発音に特化したコースや、ライティング、コミュニケーション重視のコースなど）が選べます。また、やはりドイツ語の授業には自分と同じ立場の留学生がたくさんいるので、友達ができたり新しい出会いがあります。私は、この授業を続けたい気持ちはあったので、
・先生と2人だけという気まずさ
・ドイツ語を初級の未完成なままで話す心配
・いつOnline-Sprechstundeが終わるかわからない恐怖
があるということを先生に相談してみました。
先生の返事は以下でした。
In der Sprechstunde sprichst du allein mit mir. Du brauchst aber keine Angst vor der Sprechstunde zu haben, es ist ja keine Prüfung! Der Termin ist nur dazu gedacht, dass du mir Fragen stellen kannst und wir deine Aufgaben besprechen. Wir werden dann sehen, wie lange das dauert. Beim Frendsprachenlernen muss man eben manchmal seine Angst überwinden und einfach anfangen zu sprechen. Es ist nicht so schlimm, wenn man Fehler macht. Das ist normal und gehört dazu. Nur Mut!
（以下は要約です、Google翻訳を使いましたが）
・このOnline-Sprechstundeは先生と私だけでやらなければならない
・このOnline-Sprechstundeは試験ではない
・外国語を話す恐怖に打ち勝たなければならない
・重要なのは勇気だけ
。。。（うまく言い表せないのですが、）そうじゃないんだよな(^▽^;)
先生のポイントは正論で私も理解していますが。なんというか心理的負担というかプレッシャーが、この個別のOnline-Sprechstundeにはあるんだけど、この人にはわからないんだろうな。
結局、初回はどうしてもプレッシャーに打ち勝つことができず参加できませんでした。ただ、10分でこのOnline-Sprechstundeは終わるから！と先生にゴリ押しされ2回目から参加しました。
Online-Sprechstundeは１０分で終わることなく、1時間もかかりました。（次の授業の予定があったので1時間で終わったのかもしれません）
・・なんかなぁ。。。
