WGに住むときの注意点
今回は、聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、ドイツで一般的なWG（数人のドイツ人または、留学生と一つの大きな部屋で暮らす）で、住む上での注意点をシェアできたらなと思います。
ちなみに、私の住むWGの見取り図はこんな感じです。家賃は１か月、２６０€です。
私の友人の話も含めると、新しい友達ができる！ドイツ語の練習ができる！一人暮らしをするより寂しくない！家賃が浮く！というメリットもある一方・・・
（トイレ、バスルーム、キッチンは共有しなければならないため）共有スペースが汚くてイライラ！私だけが掃除やごみ当番してる！根本的に同居人と性格があわない(;´･ω･)などデメリットも、やはり・・ありますね。
でも、せっかくドイツに留学している、これから行く予定があるなら、ルームシェアを体験してみるのも良いかもしれません(*´▽｀*)
面白いエピソードがきっと増えるはず・・・（笑）
そこで、私が直接、同居人から注意を受けた点、私の友人と同居人がトラブった話をもとに、WGに住むときは、これだけは守っておいたほうがいい事項をまとめてみました(｀・ω・´)ゞ 以下の５つはドイツ人側からの苦情です（笑）
①バスルームの髪の毛
これは仕方がない！部分もあるのですが、日本人の黒髪はシャワールームやバスタブの排水溝など、そこらへんに、ちょっと残っているだけで、すごく目立つんですよね。。
ドイツ人たちも髪の毛は落ちてはいますが、細くて茶色なので、あまり目立たないです(￣▽￣) 髪の毛の量はヨーロッパ系の人たちのほうが多いはずなのに！
なので、シャワーを浴びたら、ドライヤーを使ったら自分の黒髪が落ちていないか確認しましょう！排水溝も詰まらせると、それもまた揉める原因になるので、シャワーを使い終わったらトイレットペーパーでふき取る癖をつけちゃいましょ♪
②バスルームの水浸し
これは、バスルームとトイレが一緒になっている場合にかぎり、問題になると思いますが。。私も、はい！注意されました。
カーテンをきちんとしめ、トイレに気をつけてシャワーを浴びない、びしゃびしゃになってしまいます。ちょっと不便ですが、家賃が安いのでまぁ。
シャワーはバスタブに座って、なるべく縮こまって浴びるとお湯がびしゃびしゃ、そこらへんに飛び散らずに済むと思います。
③バスルームの洗面台でのドライヤー時間
シャワーと洗面台が一緒になっている部屋って、なかなか多いと思うのですが、何人かで済む場合は、ドライヤーといった身だしなみにかける時間も気をつけましょう！
ドイツ人(or 留学生)がトイレに行けずにイライラして待っていたりするので・・
④ごみの分別
私の街での、ごみの分別表です。ややこしいし、わかりにくいわ！牛乳パックが、プラスチックだなんて！牛乳パックは、飲んだ後の汚れやにおいもあるので、生ごみか燃えるゴミかと思っていましたが、プラスチックだそうです。
ただ、当のドイツ人たちも分別は面倒に感じる時もあるようなので、ごみの分別にうるさいか、まぁ適当かは同居人の性格によりますね(￣▽￣)！
⑤WGに人を呼ぶときは一言！
料理を友達と一緒にするって楽しいですよね、ただ何時間使うかわからなくて同居人たちが何か作りたくても、邪魔したらいけないかな・・・と思って、お腹がすいている中悶々と過ごす。。。これは、その場では言い合いにならなくても後々けんかになりますね！まぁ一言いっておくか、同居人がいないときに自分の友達を呼ぶのがいいのかな？
ちなみに、もちろん日本人側からもドイツ人の共有スペースに関して文句も、もちろんあります。
①食べ終わった食器をすぐに洗わないから、夏場は虫が発生する
これも人によりますが、食べ終わった食器はすぐ洗ったほうが衛生的ですし、つぎにキッチンを使いたい人が気持ちよくつかえますよね。ただ、私の感覚からするとドイツ人に限らず海外の人たちはあまり気にしないかな・・？何日も放置が多い気がします。
②共有の冷蔵庫の使い方が汚い
・・たしかに！いつのごはんだよ！ってのあります( ´∀｀ ) てかなんか、変な液体こぼれてね( ﾟДﾟ)みたいな。あーやだやだ(￣▽￣)
③食器をぱなしにしておくと、勝手に使われてしまうことがある
これは嫌な人は嫌ですよね！私の友人たちも、特に女の子たちはそうかな？自分専用の食器と布巾を買って、他の同居人と混じらないように徹底的に管理をしていました。
結論からいうと・・・
まぁ、どっちもどっちというか、どこを綺麗にしておきたいか？というのは人によって異なりますね( *´艸｀)
ドイツ人はバスルームが気になって、日本人はキッチンが気になってetc...
これがわかっただけでも、勉強になるというか面白いですよね♪
ドイツ人と日本人って、似てるようでやっぱ似てないんだなぁとか。
ただ、ドイツの学生たちは外国人慣れしているのか、わかりませんが、やはり私たち、外国人に対して気を使ったり、我慢したりもありますね。直してほしいところも私たちの人柄をみて躊躇して言わなかったり。
やっぱり、日本人らしいところもあるのか・・
直接モノをいうイメージが強いドイツ人ですが、ちょっと繊細なところもありますね！
やっぱり、人の生活を見たり、性格を観察したりするのはおもしろい！ですね
